あのね、

ちょっと言葉が、気持ちも思い出もくっつけて。

で溢れ返っちゃって。


苦しいな、うん。
苦しいよー。


ワタシはあんまり器用な方のひとではなくて、
だから1か0か、好きか嫌いか、在るか無いか、っていう極端なタイプで。

それに思い出とか。
にあまり執着出来ないタイプで。
自分にとってツライ思い出があると、その前に在ったいいことも全部、その「ツライ」と一緒に忘れるという極端なヒトなのね。

でも宝物があって。


辛くて悲しくて寂しくて悔しくて、そんな思い出。
たくさんの楽しい思い出と一緒に、一番の宝物になった。

この思い出を忘れたら、なんにも成長できなかったし、
今の自分はもうすこうし、違ったヒトになっていたんだろうね。


桜の日のあのひの背中と

緑の季節にくれなかった
言葉と、視線と、左手。

なにもくれなかったね。
求めてばかりの自分に、なにもかえさないでくれたね
なんだろうな、

あれはきっと君の最後にして最大の「好き」って気持ちだったきがする。

自分が少し「人を想う」ことに気付いていくたんびに、あの日を思い出すから。
あったかい言葉とか、目と目とか、手を繋いだ時の陰とかがいとおしいとおもえるから。

ほらねやっぱり

宝物をもらったんだね。

本当に今頃気付く自分はまだまだだけれど、


心から、


ありがとお。

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